子宮内膜着床能(ERA)検査

当院の子宮内膜着床能検査についての見解

2024年現在、先進医療として保険診療を併用して実施可能な検査です。先進医療の結果によっては今後保険診療として検査可能になるかもしれません。年齢に比して相当数の胚を移植しても着床に至らないかたは一度検査を行ってみても良いかと思われます。
同様の検査でERPeakという検査もございます。

子宮内膜着床能検査とは

子宮内膜着床能(ERA:Endometrial Receptivity Analysis)検査は、体外受精の際に、妊娠がなかなか実現せず、胚の移植が繰り返し成功しないケースに対して行われる検査です。妊娠には受精卵を子宮内膜が受け入れる「着床の窓(Implantation Window)」と呼ばれる特定の期間があります。個人差により受精卵が受け入れられるタイミングは異なるため、適切な時期に胚を移植することが妊娠に繋がるとされています。子宮内膜着床能検査では、胚盤胞移植を想定して子宮内膜を採取し、遺伝子レベルで調査することで最適な「着床の窓」を特定します。本検査を受けた人の約30%が、これまでの予想と異なる「着床の窓」を持っていたことが判明しています。

子宮内膜着床能検査の適用となる方

  • 相当数の胚を移植しても着床に至らない方

子宮内膜着床能検査の方法

再現性を期すために原則ホルモン補充周期にて子宮内膜が胚の着床に適しているとされる日に、子宮内膜を採取して検査します。

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