初めての方へ
初めての不妊治療には、どんなタイミングでどんな検査をするのか、そもそも不妊治療を専門としているクリニックに受診するタイミングはどのような時期が適切なのか、色々な不安や疑問があることかと思います。ここでは、そうした初めての方が少しでも安心して受診できるように紹介していきたいと思います。
初診の人数について
女性1名、男性1名、男女2名、すべて対応させていただきます。来院される人数分のWEB予約をお願いいたします。
男性の受診について
当院にて不妊治療を始めるにあたり、男性の受診は必須となります。女性初診後、1ヶ月以内の男性の受診をお願いいたします。ご理解の得られない場合は以降の保険診療をお断りする場合がございます。東京都の助成金制度をご利用になられる場合、男女ともに検査を行うことが対象条件となるため、初診時に男性スクリーニング採血(自費)をお受けいただくことをお勧めしております。男性の検査開始時期に関しましては、初診時でなくとも対応させていただきます。初診時に男性スクリーニング採血を希望しない場合は、予診にて看護師にお申し出ください。検査開始時期に関しましては医師にご相談ください。
婚姻関係の確認について
不妊治療を保険で開始するにあたって厚労省保険局よりご夫婦の婚姻関係の確認を義務付けられております。婚姻関係申告書(当院書式)へのご署名をお願いしております。事実婚カップルの方は、事実婚カップル申告書・お二人分の戸籍謄本(原本)のご提出を必須とさせていただきます。来院時に未婚のカップルの方は事実婚カップルとして申告をお願いしております。(入籍後、改めて婚姻関係の申告をお願いいたします。)
不妊治療・初診時の流れ
1受付・資料の確認
①予約時間にご来院ください。(来院される人数分のWEB予約をお願いします)
②カルテの作成を行います。マイナンバーカードまたは資格確認書をご持参ください。診療情報提供書(紹介状)や検査結果(原本のみ)、戸籍謄本(事実婚カップルの方は必須)などは受付にてご提出ください。
③不妊治療・初診問診の登録確認。予約時にWEB問診を事前にご登録いただいていると待ち時間が短縮されます。院内でもご登録いただけます。
2看護師による予診・事前説明
不妊治療 初回ご相談(お一人様1回のみ)をご希望の方は、ここでお申し出ください。
①当院での不妊治療の流れについてご説明します。不妊治療の保険適用するための条件をご参照ください。
不妊治療を保険診療で開始するにあたって、保険診療と自費診療を同日・同周期に行う混合診療は原則禁止されております。一部保険診療では対応できない検査や治療もございますので、女性は初診時に女性初診スクリーニング検査(自費)を必須とさせていただいております。1年以内の検査結果原本をお持ちの場合、該当の検査項目を省くことができるため無駄がなく、今後の方針を決めるために大いに役立ちます。ぜひご持参ください。
※東京都の助成金制度をご利用になられる場合、男女ともに検査を行うことが対象条件となるため、初診時に男性スクリーニング採血(自費)をお受けいただくことをお勧めしております。男性の検査開始時期に関しましては、初診時でなくとも可能でございます。初診時にスクリーニング採血を希望しない場合は、看護師にお申し出ください。
②WEB問診に沿って、追加で問診を行います。
3医師による診察・内診・検査
①問診
②内診(経腟超音波検査)
③今後の治療の流れ、方針相談など
4診察後の検査
①初診スクリーニング採血
②検査の説明・予約
男性:精液検査についての事前説明・精液検査セットのお渡し
女性:指示がある場合のみ
※初診の所要時間:約2時間となります。平日18時以降、土日祝日は男女お二人での初診のかたが大変多くいらっしゃいますので通常より混雑いたします。お時間に余裕をもってご来院ください。
不妊とは
不妊とは、日本産科婦人科学会の定義として「妊娠を望む健康な男女が避妊をせず性行為をしているにも関わらず、一定期間妊娠しないもの」としています。この一定期間とは、約1年間としているため、妊活を1年間しているにも関わらず妊娠できない場合、不妊治療を検討するタイミングと言えるでしょう。
なお、不妊かもしれないと感じている場合、および女性が35歳以上の場合は、この1年という期間を待たず、不妊治療を開始することを推奨します。
そのうち始めよう、では年齢を重ねて妊娠できる可能性が低くなってしまう可能性があります。2022年4月より不妊治療は保険適用となり、経済的負担が軽減され、不妊治療を受けやすい環境が整いつつあります。ぜひ気になりましたら一度、当院までご相談ください。不妊症の定義を満たしていない方でも、将来的にいつかは妊娠したい方でも、積極的にプレコンセプションケアをおすすめしております。
不妊症になる人は
どれくらい?
不妊症は決して珍しいものではありません。赤ちゃんが欲しい、性行為をしているのに子どもを授かれない人は5組に1組程度いるとされています。また、不妊症の原因(子どもができない原因)の半数が男性であることも覚えておくと良いでしょう。ついつい子どもができないとなると女性側に原因があるかのように思いますが、実は不妊症の原因の半数は男性なのです。
受診のタイミングは月経と
重ならないようにする
必要がある?
せっかく仕事など予定を調整しても受診しようとした日に月経が重なると受診をためらってしまうかもしれません。しかし、超音波検査をはじめ、多くの検査は月経中でも検査を行うことができます。不快なかたは内診検査のみ次回以降に行う事も可能です。初診でまずはお気軽にご相談ください。
当院は生殖補助医療
(不妊治療)を
専門としたクリニックです
当院は、生殖補助医療を専門としたクリニックです。当院院長は生殖医療専門医であり、不妊相談から人工授精、体外受精など高度生殖医療に対応しています。不妊症の原因は患者様により異なります。受診した方すべてに同じ治療を提案するわけではありません。患者様に安心して治療を受けていただけるように、丁寧な診療を心がけます。なお、当院は不妊治療とともに不育症の治療にも力を入れております。子どもを授かりたい人が授かれる、そんな状況を作るお手伝いをさせていただければと思います。また、予防医学にも力を入れており、プレコンセプションケアを積極的おこなっております。クリニックの特性上、お子様連れの受診はお控えいただいております。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
「患者さんのための生殖医療ガイドライン」について
一般社団法人日本生殖医学会刊行の「生殖医療ガイドライン」は、現在の検査・治療に関するエビデンス と診療実態に基づいて作成されておりますが、不妊症の診療を行う医師等の専門家向けの記載となってい ます。この専門家向けの「生殖医療ガイドライン」の内容を患者さんや一般の方にもわかりやすく伝えるた め、本研究班では「患者さんのための生殖医療ガイドライン」を作成いたしました。不妊症についての一般 的な基礎知識、保険診療と先進医療、一般不妊治療、生殖補助医療、Add-ons(オプション治療)、反復着床不全、男性不妊、 不育症について解説しています。
ぜひご覧になってください。
不妊治療のよくある質問
不妊治療を初めて行う方も安心していただけるように当院では、よくある質問に関してまとめてあります。宜しければ各ページをご確認ください。



